nudie jeans "thin finn" 1.2年 絶対に失敗したくないファーストウォッシュ！裾上げ 2015/12/01
耐えて耐えてやっと訪れた念願のファーストウォッシュ＆裾上げです。2,400時間ほど履いてから洗うことで良い色落ちになりました。ファーストウォッシュの方法とウォッシュ＆裾上げ後の写真の紹介です。
ウォッシュ＆裾上げ前
ウォッシュ＆裾上げ前はこんな感じでした。
色が濃いのはもちろんですが、裾が長いため靴を履くとクッションが多く出来て自分の理想とするシルエットとは程遠かったです。
（補足）なぜ履き込んでから裾上げをするのか
履きこむうちに生地が伸びるので、履きこんで生地が伸びきった後に裾の長さを調整したかったためです。店員さんにもそのように勧められました。しかしデメリットとして、履き込んでから裾を切りますので、裾の色落ちがリセットされてしまいます。
個人的には履き込む前、つまり購入時に裾上げしても良かったのかと思います。店員さんと相談して気持ち長めに裾上げすればいいですし、裾上げをするまでダボっとしたデニムを履くのはせっかくのヌーディージーンズのシルエットの美しさを楽しめないためです。
洗濯方法
いかに染料（インディゴ）を残しながら、汚れ（皮脂やにおい）をとるかがポイントです。洗濯で染料を落としてしまうと日常生活で落ちる染料が減り、目指しているメリハリのある色落ちができなくなってしまうためです。
洗剤
洗剤は蛍光増白剤が入っていないものが良いです。蛍光増白剤が入っていると、せっかくのデニムの青が洗剤のせいで白くなってしまうためです。洗濯はあくまでも汚れを落とすことがメインのためです。
私はブルーダイヤを使用していて特に不具合はありません。履き込むと発生しがちと言われているにおいの問題が発生しなかったのはブルーダイヤのおかげかもしれません。ただし、ファーストウォッシュまでの頑張りを台無しにしないためにもデニム専用の洗剤を購入することをお勧めします。下記洗剤は紡績、染色から自社で行い、デニムを知りつくしたジャパンブルーさんから販売されているデニム用洗剤ですので間違いないと思います。国産デニムで有名な桃太郎ジーンズはジャパンブルーさんのブランドの1つです。
アマゾン
楽天
洗い方
水を入れたバスタブに洗剤を溶かし、裏返したデニムを浸し、簡単にデニムを押して洗剤と馴染ませたのち60分ほど放置しました。お湯よりも水のほうが染料が落ちにくいと考えたためです。洗濯機で洗う場合はデニム同士がこすれて染料が落ちてしまうため、裏返したほうが良いとされますが、バスタブでつけ洗いをする場合はデニム同士がほとんどこすれないため裏返さなくてもOKだと思います（むしろ裏返したほうがこすれる気がします）。
漬け始め
取り出し（60分後）
汚い画像なので注意してください。水が全く青くないことから染料が落ちなかったと考えられます。黄色いのはおそらく汚れ（皮脂など）だと思います。
すすぎ
押し洗いをしながら2回ほど水を取り替えてすすぎをしました。
干す
洗濯機で軽く脱水し、裏返しのまま陰干ししました。
ウォッシュ＆裾上げ後
画像はウォッシュ＆裾上げ後ですが、濃いインディゴをキープしながら遠目でも若干ですがあたりが分かるようになりました。また裾の長さが最適化したためブーツが似合うようになりました。
フロント
サイド
バック
シャツ出ていてすみません。
裾上げ
ファーストウォッシュが終わり綺麗になったところで、ヌーディージーンズ直営店に持って行きました。店員さんに「裾上げしたいんですけど」と伝え、お店の試着室でデニムを履いて調整してもらいました。私は「スニーカーを履いてクッション（裾のたるみ）が出来ないぐらいの長さに」とリクエストしました。裾の長さにこだわりがある方は、合わせたい靴を履いていくことをお勧めします。時間としてはお店の混雑具合にもよると思いますが、私の場合は預けてから完了まで１時間程度でした。
蛇足ですが切った裾が必要ですかと店員さんに聞かれたので、一応貰ってきました笑
