nudie jeans "thin finn" 2.8年 2017/07/09 リペアをすることでさらに自分オリジナルデニムに近づいた!
*2020/05/01修正更新
約3年間履きこんで、破れてしまった箇所をリペアしてもらいました。リペアの流れや仕上がりなどを確認しておきたいという方の参考になると嬉しいです。
リペアまでの流れ
前準備(自宅)
リペア前は必ずジーンズを自宅で洗う決まりになっています。店頭でも確認されますので要注意です。先月洗ったばかりなのにリペアのためにまた洗わないと…なんてならないようにリペアと洗濯はセットと覚えておくと良いと思います。洗い方については下記の記事でまとめています。
預ける(店頭)
近くに直営店があればそちらに持参します。無い場合は郵送でのリペアを行なっているそうですが、私は利用したことがありません。郵送でのリペアの詳細は日本の代理店であるヒーローインターナショナルのHP(下記リンク先)にあります。
http://www.hero-inter.com/brand/repair.html
個人的にはせっかくなので店頭に足を運んで、デニムのエージング状態を褒めてもらったり、分からないこと(例えば洗い方など)を聞いたり、新作を試着させてもらったり、店員さんとコミュニケーションをとると、よりデニムを育てるモチベーションが上がると思います。
店頭ではリペアしたいという旨を伝えれば、店員さんも慣れているので案内して頂けます。デニムの状態確認と簡単な同意書にサインをし、受取日を教えてもらいます。それぞれについて詳しく説明します。
デニム状態確認
何を見ているのか詳しくは分かりませんが、リペアする場所やリペアが可能か、また有償になる可能性がないかなどを確認しているのではと思います。滅多に壊れる箇所ではありませんが、ジッパーやリベット(金属の部分)は有償になるそうです。そして大事なのが下記タグがあるかの確認です。
ネットで購入可能な並行輸入品(代理店であるヒーローインターナショナルを通していない製品)はタグが付いていないので、リペアを断られる可能性があります。並行輸入品は国内正規品よりもリーズナブルですが、デニムのリペアをする場合は安く見積もっても2,000円程度はかかります。ヌーディージーンズは生地が薄いので、長く履きたいのであれば数回のリペア前提で考え、国内正規品の購入をお勧めします。
同意書
下記のような同意書を記入します(公式HPのPDFを参照しています)。店頭で記入するのは氏名と住所、電話番号、署名です。リペア方法に特にこだわりがなければ、店員さんに勝手にいい感じでリペアしてもらえます。こだわりがあれば店員さんに相談すると良いと思います。
受取日
リペアにかかる期間を店員さんが確認し、受取日が決まります。1ヶ月程度かかりますので、ワクワクしながら待ちましょう。その期間、違うパンツを履くことでヌーディージーンズの良さを再認識する期間でもあると私は思っています笑。
仕上がり
今回リペアしてもらったのは2箇所です。自転車の乗りすぎて破れた股と、気付いたら破れていたポケットです。リペア前の状態は過去記事をご覧ください。
さっそく仕上がりはこんな感じです。
とても綺麗に直していただけました。
パッチを当ててもらったところもお洒落で気に入ってます。内側はこんな感じでミシンで縫って(叩いて)あります。
さすがプロの仕事です。股なのでリペアが目立たないのが残念ですが、日常的に自転車に乗るという私だけのリペアポイントになり満足です。リペア箇所の耐久性ですが、リペアしてから約3年経ちましたが、全く問題なく履けています(2020.05.01追記)。
ポケットはこんな感じになりました。
ポケットは手縫い感が凄い!ポケットを直すのは専門外なのか下手で笑いました。自分でやるのはめんどくさいし、サービスでやっていただけた事なので満足です。
無料でリペアは申し訳なくて行きにくいなぁと思っていましたが、こんなメッセージカードが入っており、素晴らしい企業姿勢に感銘を覚えます。ありがたいです。
まとめ
ヌーディージーンズのリペアの流れをご紹介しました。ヌーディージーンズは生地が薄く(オンスが小さく)破れることも多いですが、リペアするたびに自分オリジナルのデニムに育っていく楽しみがあります。何より無料でリペアしてもらえるため、破れて終わりになりにくいのが魅力です。